本家☆にょじやまラーメン(音楽味)

ビートルズを中心に、音楽素人のディスクレビューです。

I’m Down

リトル・リチャードの作風を意識してポールが作曲したと言われており、彼らがカバーした「Long Tall Sally」の影響を強く感じます。似たようなテイストではありますがメロディそのまんまではなく、いわゆるオマージュの範囲内ではないでしょうか。「Long Tal…

Every Little Thing

先日このブログの更新履歴を確認したら、『Beatles For Sale』のレビューにこの曲が抜けていることに気付きました(汗)。一応レビューは書き終わっていて、後はアップするだけだったのですが、うっかり「I Don't Want To Spoil The Party」のレビューをアッ…

Bad Boy

ビートルズのレコードのアメリカでの販売元であるキャピタル・レコードは、英国オリジナルのビートルズのアルバムに関係なく、勝手に編集盤をバンバン発売していました。アルバム『Beatles For Sale』の発売から約半年経過し、キャピタル・レコードは新しい…

Yes It Is

シングル「Ticket To Ride」のB面曲で、英国オリジナルのアルバムには収録されていません。これまでのシングル曲は、A面がアルバムに収録されたらB面も収録されるし、A面がアルバム未収録であればB面も未収録だったのですが、「Yes It Is」はB面のみアルバム…

Everybody's Trying to Be My Baby

今までカール・パーキンスのオリジナル曲だと思っていたのですが、作曲したのはレックス・グリフィンと言われています。「レックス・グリフィンって誰?」なのに加え、自分が知ってる「Everybody's Trying to Be My Baby」とは全然違います。ビートルズがカ…

What You're Doing

アルバム中、最もレコーディングが難航した曲です。1964年9月29日にレコーディングしたものの翌30日にリメイクされて、10月26日に再度リメイクされてようやく完成しました。10月26日は『Beatles For Sale』のレコーディング最終日で、その日の最後にレコーデ…

I Don't Want To Spoil The Party

アルバム『Beatles For Sale』を語る時、常套句のようにカントリーミュージックからの影響が登場しますが、アルバムに収録されたオリジナル曲にその影響を強く感じさせる曲はそんなに多くありません。このアルバムのレコーディングでジョージがメインで使用…

Honey Don't

ビートルズに多大な影響を与えた(このアルバム収録曲、こればっかりw)カール・パーキンスの曲のカバーです。オリジナルは「Blue Suede Shoes」のB面としてリリースされたのですが、A面と同系統の曲をカップリングすることに誰も反対しなかったのか不思議…

Words Of Love

ビートルズに多大な影響を与えたバディ・ホリーの楽曲で、ビートルズはデビュー前からビートルズ解散後も彼の楽曲を数多く演奏しました。しかしながら、ビートルズ時代にレコーディングして正式にリリースしたのはこの曲だけでした。バディ・ホリーがこの曲…

Eight Days A Week

レコードでは、この曲からB面になります。シングルカットを念頭に、ポール主導で作り上げた楽曲です。結局シングルの座は「I Feel Fine」に譲ることになりましたが、アメリカではシングルカットされてビルボード誌のチャートで1位を獲得しました。ポールの20…

Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!

この曲のオリジナルは、1952年にリリースされたリトル・ウィリー・リトルフィールドのバージョンです。リトルフィールドのバージョンは淫靡な雰囲気が漂っており、ビートルズがデビュー前にレパートリーにしていた「Young Blood」のオリジナル・バージョンを…

Mr. Moonlight

オリジナルはDr. Feelgood & The Internsが発表したシングル「Dr. Feelgood」のB面曲です(ややこしい)。このアルバムに収録されたカバー曲は、基本的にメンバーのアイドルの楽曲が選ばれているのですが、唯一この曲は非常に渋い選曲となっています。ジョ…

I'll Follow The Sun

ポールが10代の頃に書いた曲だそうで、クオリーメン時代と思われる音源をYouTubeで聴くことができます。その音源については歌いまわしとか少々古臭い感じでしたが、このアルバム用にレコーディングするにあたり少しばかり手直ししたと思われます。Aメロの斬…

Rock And Roll Music

ビートルズが多大な影響を受けた、チャック・ベリーのカバーです。オリジナルは1957年に発表されて、ビルボードHOT100の8位まで上がっています。ビートルズの日本公演のオープニング曲として演奏されたことから、リアルタイムで聴いていた世代の方には思い入…

追憶の「レット・イット・ビー」と「ドント・レット・ミー・ダウン」

3月13日の夜、TRICERATOPSの和田唱のツイートで松村雄策氏が亡くなったことを知りました。生前、和田唱と面識があったことにも驚きましたが、自分の音楽生活に多大な影響を与えた松村氏の死はとてもショックでした。数年前に脳梗塞で倒れたことは知っていま…

『ザ・ビートルズ:Get Back ルーフトップコンサート』

「Get Back」は結局3回観て、きりがないのでディズニープラスを解約したのですが、ルーフトップコンサートを劇場で観れるというナイスな企画、これを見逃すと一生後悔すると思い、本日行って参りました。蔓延防止なんちゃらの最中にもかかわらず、場内はほぼ…

Baby's In Black

アルバム『A Hard Day's Night』が発売されてから約一か月後、1964年8月11日に次のアルバムのためのレコーディングが開始され、最初に録音されたのがこの曲でした。この曲のモチーフになっているのが、アルバム『With The Beatles』のアルバムジャケットでお…

I'm A Loser

レコーディングは1964年8月14日に行われ、8テイクでその日のうちに終了しています。YouTubeでこの曲の初期テイクを聴くことができますが、イントロとエンディングが違うくらいで、楽曲の構成はほぼ完成版と同じような感じになっています。作曲者のジョンが事…

No Reply

アルバムのオープニングにしては渋すぎる曲で、前の3枚のアルバムとは明らかに雰囲気が異なります。愁いを帯びたメロディラインはこれまでの作品にはないもので、ビートルズが次のステップに向けて走り始めたことが伝わってきます。レコーディングは1964年9…

『ザ・ビートルズ:Get Back』

劇場上映予定だったのがネット配信に変わった時は落胆しましたが、完成品を見て「ネット配信で大正解」と180度評価を変えてしまいました(爆)。3部作で約8時間の大ボリュームも、ネット配信でなければ実現できなかったでしょう。余計な演出を一切いれなかっ…

『Beatles For Sale』

名盤揃いのビートルズのアルバムの中にあっては地味な印象は拭えませんが、アルバム『A Hard Day's Night』で完成した初期ビートルズ・サウンドから新たな一歩を踏み出した、ビートルズ史において重要な作品であることは疑いの余地はありません。シングル曲…

She's A Woman

中学生レベルの英語力しかない自分にとっては、不思議でしかたがないタイトルなんですが(苦笑)、ネイティブの人は何の疑問もなしに受け入れることができるタイトルなんでしょうかっ(汗)。直訳すると「彼女は女性」って言うのは、よく出来た女性のことを…

I Feel Fine

ビートルズの8枚目のシングルで1964年12月に発売されました。レコーディングは1964年10月18日に行われ、9テイクで完成しています。冒頭のフィードバックについて、赤盤のライナーノーツだったかに(違ったかも)、「電気系統のトラブルがそのまま収録された…

I'll Be Back

過去のアルバム2枚はハードな曲をラストに収録していましたが、今作では一転してアコースティックな曲をラストに収録しました。ジョンがこの曲について、デル・シャノンの曲のコード進行を参考にしたと発言しており、具体的な曲目は挙げていませんが、「Runa…

You Can't Do That

この曲についてのジョンのコメントで、シングルA面を目論んで作ったものの「Can't Buy Me Love」が良すぎてB面に追いやられた的なものを読んだことあるのですが、この曲の方が録音は後なのでジョンのコメントには違和感を感じます。想像力(と言うか妄想力)…

When I Get Home

ジョン曰く「ウィルソン・ピケット」を意識して作った曲だそうで、ビートルズ時代にジョンが作った曲の中では最もパワフルなヴォーカルが聴ける曲かもしれません。個人的な評価としては、この頃のジョンのマテリアルを繋ぎ合わせたものの、その繋ぎ目の粗さ…

Things We Said Today

レコードではB面の3曲目に収録されており、映画『A Hard Day's Night』には使用されていない曲です。にもかかわらず、シングル「A Hard Day's Night」のB面曲としてリリースされています。当時のコンサートのセッティングリストにも入っていることから、この…

I'll Cry Instead

映画『A Hard Day's Night』用にジョンが書き上げた曲ってことなんですが、映画のオープニングシーンに使うためって説と、「Can't Buy Me Love」のシーンに使うためって説を見たことがあります。どっちが真相なのかは分かりませんが、いずれのシーンも超強力…

Anytime At All

アルバム『A Hard Day's Night』のレコーディングは、映画の撮影が始まる直前の1964年3月1日で一旦終了し、4月16日にタイトル曲「A Hard Day's Night」がレコーディングされたのを挟み、6月1日と2日で「You Can't Do That」を除くB面曲が一機にレコーディン…

Can't Buy Me Love

アルバム『A Hard Day's Night』のA面ラストは、既発表のシングル曲「Can't Buy Me Love」です。アメリカでは1964年3月16日に発売されており、イギリスの方はそれより遅い1964年3月20日に発売されています。アメリカの方が先行してリリースされるなんて半年…