本家☆にょじやまラーメン(音楽味)

ビートルズを中心に、音楽素人のディスクレビューです。

Hello Goodbye

「All You Need Is Love」の次のシングルとして、イギリス本国では1967年11月24日にリリースされました。「Our World」用に書かれたという説も目にしますが、真偽の程は定かでありません。「All You Need Is Love」のレビューで書きましたが、「世界中の誰が聴いてもわかりやすいテーマの曲」というBBCからの要望にピッタリの曲ではあると思います。英語圏以外の人にも分かりやすいシンプルな歌詞が功を奏したのか、米英以外の国のチャートでも軒並み1位を獲得しました。特にイギリスのシングルチャートでは、「She Loves You」以来となる7週連続1位の好成績でした。

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GOTOWN FREAK 京都磔磔2026

「GOTOWN FREAK 京都磔磔2026」に行ってきました。

西寺郷太と和田唱が、対バン形式とコラボの演奏を披露する120分のステージでした。この手のイベントならではの空気感であったり、普段と違うレパートリーを存分に楽しむことができました。2人ともマイケル・ジャクソン好き、ポール・マッカートニー好きという共通点があり、彼らの楽曲をステージでも披露してくれました。「The Girl Is Mine」「Take It Away」「Smooth Criminal」いずれも良かったのですが、3ピースの構成(ベース、ドラム、キーボード)でオリジナルのテイストを再現した、「Take It Away」が特に良かったな。

磔磔ならではの空気感もあいまって、音楽の楽しさを満喫できた素晴らしいライブでした。

 

Baby, You're A Rich Man

1967年5月初旬に新作映画『Yellow Submarine』制作の契約が締結され、映画用の曲として最初にレコーディングしたのが「Baby You're A Rich Man」でした。1967年5月11日のレコーディングは急遽予定が決まったため、EMIスタジオを抑えることができませんでした。そこで、オリンピック・サウンド・スタジオでレコーディングすることになりました。この流れは「All You Need Is Love」と同じですが、レコーディングの順番としてはこっちの方が先です。「All You Need Is Love」のレビューでも触れましたが、8トラックマシンなど最新設備が導入されていたのに加え、スタジオやコントロールルームの内装および調度品など、ビートルズにとって魅力的なスタジオだったようです。ただしEMI系列のスタジオではなかったため、EMI所属のエンジニア(ジェフ・エメリックやリチャード・ラッシュなど)は参加することができず、オリンピック・サウンド・スタジオ所属のエンジニアが代わりを務めました。

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All You Need Is Love

1967年6月25日から26日にかけ放送された「Our World」に出演したビートルズが演奏した曲です。世界24か国で放送された「Our World」は、イギリスのBBCがキーステーションでした。ビートルズはイギリス代表として出演し、新曲のレコーディング風景を放送することが契約として交わされました。アルバム『Sgt.Pepper』レコーディング期間中に、ブライアン・エプスタインが珍しくスタジオにやってきてメンバーに伝えたのですが、メンバーの反応は薄くブライアンは落胆したそうです(苦笑)。新曲に対するBBCからの注文は「世界中の誰が聴いてもわかりやすいテーマの曲」でした。ジョンが持ち込んだのが「All You Need Is Love」、一方ポールが持ち込んだのが「Your Mother Should Know」でした。世界初の多元衛星中継の番組であったり、ビートルズがイギリスの代表であったり、ポールがハリキリそうなシチュエーションだと思うのですが、創作意欲が落ちていたはずのジョンの方が強力な曲を持ち込みました。

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『ポール・マッカートニー:マン・オン・ザ・ラン』

2月だったかの劇場上映は行けなかったのですが、アマゾン・プライムで観ることができました。ビートルズ解散後からウイングス解散までの10年間にフォーカスした、ポールのドキュメンタリー映画です。結論から申し上げると、それはもう最高でした。見たことのない映像が大半で、その中にはプライベートの映像も多く含まれており、ビデオが気軽に撮れるスマホなどなかった時代に、これだけ映像記録が残っていることに感動します。映像に挿入されるコメントも、ポールはじめ当事者のものばかりで、作品のリアリティに深みが増しました。恥ずかしながら監督のモーガン・ネヴィルのことは全く知らないのですが、一級品の素材を使ってストレスなく楽しめる作品に仕上がったのは、間違いなく彼の手腕によるものでしょう。

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A Day In The Life その2

前回の続きです。

楽曲の骨格となるビートルズの演奏は極めてシンプルですが、オーケストラがなかったとしても楽曲が成立するくらい、それぞれの楽器が存在感を放ってます。ジョンが弾いているアコースティック・ギター(多分J-160E)は、トリッキーなことをしている訳ではありませんが、ストロークと音色だけで我々を楽曲の世界に引きずり込みます。ポールが演奏しているピアノは、よく聞いてみると休んでる箇所も多く、ここぞというタイミングで絶妙なフレーズを鳴らしています。楽曲全編に漂う不穏な雰囲気は、大方ポールのピアノの仕事と言ってよいでしょう。ポールはベーシック・トラックでピアノを演奏し、後からベースをオーバーダビングしています。オーバーダビングのメリットを最大限に活かして、独創性に溢れた素晴らしい演奏をしています。全編アドリブじゃないのってくらい繰り返しのない演奏で、まるで生き物のようにベースが自らの意思で音を選んでいるような錯覚に陥ります。リンゴが演奏するドラムも、ベースと同様に繰り返しの少ない全編アドリブのようなスタイルです。ドラムのチューニングを下げた重厚なサウンドをジョンとポールが要請し、タムを多用した派手なフィルインも彼ら2人の要請に応えたものです。2人の期待に応えた素晴らしい演奏だと思います。ジョージについては、ベーシックトラックで叩いたコンガは殆ど聞こえないくらいにミックスされ、オーバーダビングしたリズム・ギターはボツになり、最後のピアノのコードのレコーディングには参加せずってことで、思い入れは薄い楽曲ではないでしょうか(苦笑)。

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SHO WADA And His Band Tour 2026

和田唱のライブに行ってきました。

約1年前は東京と大阪のみの公演でしたが、今回はツアーってことで

His Bandのメンバーとも長く続く関係になっていくのかもしれません。

ツアー初日ならではのハプニングが色々あったりしましたが、

それもエンタメの一部と思えるぐらい充実したライブでした。

セットリストには意外な喜びが多くあったし、今のバンドのメンバーもすっごい上手い。

バンドならではのグルーヴを満喫した、あっという間の2時間半でした。

これでしばらく頑張れそうです。