本家☆にょじやまラーメン(音楽味)

ビートルズを中心に、音楽素人のディスクレビューです。

『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』

ビートルズが世界的ロックバンドとして成功するまでの軌跡を、活動初期の彼らをよく知る人物たちの証言から振り返ったドキュメンタリー。

ハンブルグで活動してた頃から「Love Me Do」のレコーディング辺りまでを、当時を知る関係者の証言で綴るドキュメンタリー映画でした。出演者はアラン・ウイリアムズ、ピート・ベスト、アンディ・ホワイト、トニー・ブラムウェル、ノーマン・スミス。興味深いエピソードも色々紹介されたのですが、英語が分からない人はひたすら字幕を読むことになるので、眠気との勝負になります(笑)。ビートルズの演奏シーンが何故かエド・サリバンショー出演時のものが使われていて、映画本編よりもビートルズ演奏シーンの方に意識が集中してしまいます(マイムではなく生演奏だったので)。個人的には、ピート・ベストが語るドラマー交代の経緯、ノーマン・スミスとアンディ・ホワイトの語る「Love Me Do」レコーディング時の裏話が興味深かったです。